オフィス
【オフィス】 遮熱フィルムでオフィスの温度を快適に
遮熱フィルムの「遮熱」とは、
主に夏場、日差しによって室内の温度が上昇することを軽減する性能のことをいいます。
遮熱フィルムを窓ガラスに貼ることで以下のような効果があります。
① 日差しによる窓際温度の上昇を防ぎ、最大7℃の温度差が出る
② 冷房効率の低下の軽減
③ 窓際の快適性向上や省エネ対策に有効
今回は、遮熱フィルムの効果について、遮熱フィルムの種類と特徴・メリットについてご紹介します。
3M Japan様の遮熱フィルム実験
遮熱フィルムを貼ったガラスと貼っていないガラスを用意し、熱によって氷が溶ける時間を計測しています。
動画を見ていただくとお分かりのように、フィルムを貼っている側は熱を遮断し、氷が溶けるスピードが遅くなってます。
ではここで、遮熱フィルムの種類と特徴をご紹介します。
代表的な遮熱フィルムの種類と特徴
●マジックミラーフィルム | |
「遮熱効果の高さを重視したフィルム」
・遮熱効果が一番高い(熱を45-70%カット) |
●スモークフィルム | |
「効果と見た目のバランスを重視したフィルム」
・遮熱効果が高い(熱を30-60%カット) |
●透明な遮熱フィルム | |
「部屋の明るさ、見た目を重視したフィルム」
・透明だから見た目変わらない(熱を20-30%カット) |
それぞれ見た目、社内の雰囲気が変わるほか、遮熱量も異なるため、選定する際には何を重視するかがポイントになります。
他にも、フィルムの種類によっては様々なメリットがあります。
遮熱フィルムによる その他メリット
① 飛散防止 | |
地震や台風など、予期せぬ事故が発生した時、ガラス片の飛び散りを軽減し、安全性を高める飛散防止性能があります。 | |
② UVカット | |
金属膜を使わないにも関わらず、暑さの元となる近赤外線を90%以上カットしながら、高い透明性も持ちあわせています。 | |
③ 目隠し | |
目隠し効果のあるガラスフィルムを使用することで、窓からの自然光を取り入れつつプライバシーの向上が可能です。 | |
④ デザイン性 | |
精細で様々な表情を持った計100種以上の豊富なラインナップがあり、空間に最適なデザインを選べます。 |
画像参照:3M様
遮熱フィルムはあくまでも「窓際の温度上昇を軽減する」ので、室内温度を下げる効果はありません。
窓際温度上昇を抑えることで、部屋全体の温度差を抑えることができます。
BCP対策の面においても、ご検討されてみてはいかがでしょうか。
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