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海外のおしゃれなオフィス事例から学ぶ!働き方改革を促進するオフィスの作り方!

企業の経営者や人事担当者で、海外のオフィスデザインや働き方改革に興味があり、自社のオフィス環境を改善したいと考えている方々。
海外のオフィスデザインや働き方改革事例を参考に、自社のオフィス環境をより魅力的で生産性の高いものにしたいと考えているのではないでしょうか。
この記事では、海外のオフィスデザインや働き方改革事例を具体的に紹介することで、読者のオフィス環境改善のヒントとなるような情報を提供します。

□海外おしゃれなオフィス事例から学ぶ!働き方改革のヒント

1:海外のオフィスのトレンドは「フレキシブルワーク」と「働きやすさの重視」

日本でも働き方改革が進み、多様な働き方が受け入れられ始めています。
オフィスにおいても、フリーアドレスの導入やテレワークの対応など、主に効率化という観点から改革が進められるようになりました。
しかし、海外のオフィスでは、個人が自由に働ける「フレキシブルワーク」と「働きやすさの重視」が引き続きトレンドです。
働きやすい場の提供だけでなく、環境や制度作りも日本に比べて一歩進んでいます。

2:ABW/フリーアドレス

海外ではオフィス内外を問わず、あらゆる場所で働くABW(Activity Based Working)や、オフィス内に固有の自席を持たないフリーアドレスの採用が一般的です。
働く場所や環境の選択肢が増えることで個人が働きやすい環境を実現でき、より良い成果を出せるようになると考えられているからです。
個人も環境を自発的に選ぶことがトレンドになっています。
ABWやフリーアドレスは日本でも導入され始めており、多くの場合スペースの効率化やコスト削減が主な目的です。

3:ワーカーとワークプレイスに関するデータの活用

いつでもどこでも働けるフレキシブルワークの考え方が広まっていく中で、企業が社員の行動データを収集し、どのように有効活用するかも注目されるようになりました。
根底にあるのは、仕事そのものよりも、働く人間にフォーカスした考え方です。
例えば、個人の行動やコミュニケーションスタイル、身体データなどを取得してウェルビーイングを高めたり、最適な働き方を提案したりするサービスを提供している企業もあります。
今後IoTやAIなどの活用により、データを活用した働き方へのアプローチはますます盛んになるでしょう。

4:遊びや癒しの空間づくり

海外では、業務効率を上げるためにオン・オフの切り替えが重視されています。
そのため、オフィス機能に遊びや癒しの空間を設けることに積極的な点も特徴です。
オフィスは長時間を過ごす場所であることから、オフィスの付加価値を高めることで、働きやすさや社員のエンゲージメントを追求しています。

□海外オフィスのデザイン事例から学ぶ!

企業のコンセプトやデザインテーマ別に海外オフィスのデザイン事例を紹介し、それぞれの特徴を解説します。

1:企業コンセプトを表現したオフィス

企業の理念やビジョンを体現したオフィスデザインは、社員のモチベーション向上や顧客への印象強化に役立ちます。

・メタ(Meta)

カリフォルニア州の広大な敷地にあるメタ本社ビルは、常に進化を続けるオフィスであるように、「未完成」をコンセプトにオフィスがデザインされました。
あえて天井の配管がむき出しのままに仕上げられたり、自由にアイデアやコメントを書き込める素材で壁が施工されています。
また、気軽に話しながら作業できるワークスペースや、野外のリフレッシュスペースなども特徴的です。
アメリカ本社だけでなく、世界中の支社のオフィスが同じコンセプトでデザインされています。

2:社員の創造性を刺激するオフィス

社員の創造性を刺激し、革新的なアイデアを生み出すためのオフィスデザインは、企業の成長に不可欠です。

・グーグル(Google LLC)

グーグル本社オフィスは、アメリカ合衆国のカリフォルニア州マウンテンビューにあります。
社員の創造性を刺激するため、オフィス全体が遊び心あふれるデザインとなっています。
例えば、巨大な滑り台やボルダリングウォール、卓球台などが設置されています。
また、社員同士の交流を促進するためのカフェやレストランも充実しています。

・アップル(Apple Inc.)

アップル本社オフィスは、アメリカ合衆国のカリフォルニア州クパチーノにあります。
「シンプル」と「機能性」を重視したデザインが特徴です。
オフィス全体が白とグレーを基調としたシンプルなカラーで統一されています。
また、社員同士のコミュニケーションを促進するため、オープンな空間が多く設けられています。

3:社員のウェルビーイングを重視したオフィス

社員の健康や幸福度を重視したオフィスデザインは、社員のモチベーション向上や生産性向上に繋がります。

・ナイキ(Nike, Inc.)

世界的なスポーツ用品メーカーとして知られるナイキ。
ナイキ本社オフィスは、アメリカ合衆国のオレゴン州ビーバートンにあります。
社員の健康を重視し、フィットネスセンターや屋外ランニングコースが設置されています。
また、社員がリラックスできるよう、緑豊かな庭園も整備されています。

□まとめ

海外のおしゃれなオフィスデザインは、単に見た目だけでなく、社員の働きやすさや創造性を最大限に引き出すことを目的としています。
フレキシブルワークやデータ活用、遊びや癒しの空間など、日本の企業が参考にできるポイントは数多くあります。
自社の企業文化や目指す働き方を見据え、海外のオフィス事例を参考に、より魅力的で生産性の高いオフィス環境を構築していきましょう。

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