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5Sを続けて快適なオフィスに

皆様、年末に大掃除を実施されましたでしょうか。

会社の仕事納めは、「大掃除」という企業も多いのではないでしょうか。

今年の汚れ今年のうちにということで、毎年大掃除をすることで事務所内がスッキリとし、清々しい年始を迎えれますよね。

 

ところが、そのような清々しい環境もいつの間にかモノや書類が増えていき、あっという間に元に戻るというような状況を繰り返すなんてことも多いのではないでしょうか。

そのようなリバウンドの繰り返しを防ぐ方法として「5S」があります。

 

 

皆様は、「5S」をご存知でしょうか。

「5S」に関する書籍も書店で多く見られるようになりました。

聞いたことはあるが、具体的には知らないということも多いのではないでしょうか。

 

ここでは、年末の大掃除後の清々しく、快適な環境を継続させる「5S」についてご紹介いたします。

 

①「5S」とは何か

頭文字がSから始まる5つの言葉で構成されます

① 整 理

「必要なもの」と「必要ないもの」に分け、「必要なもの」だけ残す

② 整 頓

 必要なものを必要とする場所・時に必要な量がすぐ取れる状況をつくる

③ 清 掃

きれいに掃除をする

④ 清 潔

きれいな状態を維持する、点検をする

⑤ しつけ

上記を継続させるための、ルール・仕組みをつくり運用する

 

 

②「5S」に取り組むするメリットは

・必要なものがすぐに見つかる
→ 必要なものだけを残し、必要とする場所に保管されているので、見つけやすくなる

 

・作業効率が上がる
→ 必要なものがすぐに使え、作業スペースを広くとることができるので、モノを探す時間、作業にかかる時間の短縮が図れる

 

・コストの削減
→ 時間的なコスト(探す時間、取りに行く時間など)
直接的なコスト(予備があるにもかかわらず購入する、モノを保管する場所がないから広いところへ引っ越すなど)

 

・社内がきれいになる
→ 気分よく仕事ができる、オフィスが快適になる

 

 

③「5S」を取り組む順番は

取り組む順番は、1の「5S」とは、の説明の順番です。

① 整 理

「必要なもの」と「必要ないもの」に分け、「必要なもの」だけ残す

② 整 頓

 必要なものを必要とする場所・時に必要な量がすぐ取れる状況をつくる

③ 清 掃

きれいに掃除をする

④ 清 潔

きれいな状態を維持する、点検をする

⑤ しつけ

上記を継続させるための、ルール・仕組みをつくり運用する

 

①の整理をやらずして②に取り組んでも、不要なものに必要なものが埋もれてしまい、その後の③・④・⑤に続きにくくなります。

まずは①を徹底すること。

そして、広い範囲から始めずに狭い範囲から徐々に広げていくことが「5S」を継続させるコツです。

 

 

また、「5S」に終わりはありません。エンドレスです。

仕事は常に変化しているため、それぞれの取り組みも並行して変化します。

「5S」を継続させる上で、大切なことは「やりながらルール・仕組みを変更していく」ということです。
何事もそうですが、上手くいかないことをやり続けるの苦痛です。

「5S」を継続させるのは、快適な環境で気持ちよく仕事をするためです。

上手くいかないなら、上手くいきそうな方法に変えてようというような柔軟性をもって、まずは取り組んでみましょう!

 

きっと、いい結果があるはずです。

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