オフィス
オフィスリニューアルの効果 その1
オフィスリニューアルを検討される理由は様々だと思います。
「社員の増員」「経年劣化による破損や故障」「新たなスペースの配置」など
理由はともあれ、リニューアルすることでの効果をご紹介します。
断捨離の2つの効果
日常的に見ているものは、風景化され、あることにも気づかないことがあります。
しかし、リニューアルを考えるにあたり、今あるモノに目を向け、見直すことで、
次のような効果が期待されます。
①見えてるモノの削減
「いつか使うだろう」
「捨ててよいかどうか誰に確認すればよいのか分からない」
「どのように処分をすればよいのかわからない」
などの理由で、判断を先送りにしているものがあると思います。
リニューアルを考える上で、整理するのに最適な機会となります。
例えば、整理され、必要なモノだけになることで、
・必要なモノがすぐに使えるようになる
・保管場所とされていたスペースや余分な収納棚が不要になる
・すっきりとした空間や新たなスペースとして、有効活用できるようになる
ということが期待できます。
②見えていないコトの削減
必要なモノと不要なモノが混在していたり、必要な場所にないことにより、
「取りに行く、探す、聞く、考える」などの時間が発生します。
また、保管される場所を可視化するようにすることで、更に無駄を削減することが期待できます。
例えば、必要なモノが整頓され、可視化されることで、
・必要な場所に集約することができる
・ものを探し回る必要がなくなる
・人に聞くことによる他者の手を止める、待つ時間の解消
ということが期待できます。
以上のことから、オフィスリニューアルの機会に断捨離に取り組むことで、トータル的に考えるとコストの削減にもなります。
また、現状の見直しや事前改善ができ、リニューアルを機にどのようなオフィス環境・状態にしたいのか、
リニューアル時の状態を維持するために、何に取り組むことが大切なのかが見えてきます。
リニューアルの目的と理想の状態を具体的にして、投資効果の最大化を目指しましょう。