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【IT】「SECURITY ACTION」について
「SECURITY ACTION」という言葉をご存じでしょうか。
2017年4月より、IPA(情報処理推進機構)が定めたガイドラインで、
中小企業が自社の情報セキュリティ対策に取り組んでいることを自己宣言する制度です。
「SECURITY ACTION」による自己宣言をすることによって次の3つのメリットがあります。
①情報セキュリティ対策の見える化
自己宣言には2段階あり、1つはガイドライン付録の「情報セキュリティ5か条」に取り組む事を宣言します。
全社員で取り組む事で、自社の現段階のレベルの把握が出来ます。
情報セキュリティ5か条
①OSやソフトウェアは常に最新の状態にしよう! ②ウイルス対策ソフトを導入しよう! ③パスワードを強化しよう! ④共有設定を見直そう! ⑤脅威や攻撃の手口を知ろう! |
②顧客・取引先との信頼関係の構築
セキュリティ対策を行いセキュリティレベルを上げること、その事を宣言し公開する事で信頼関係の構築が出来ます。
③公的支援を受けやすくなる
IT導入補助金の申請の必須要件となりました。(2020年5月)
新型感染症ウイルスの関係で、在宅業務やWeb会議等でITを駆使する企業が中小企業でも増えてきました。
ITセキュリティはセキュリティソフトを入れれば良い、ではありません。
自社のセキュリティレベルの把握と、取引先、顧客への安心感と信頼関係を築くためにも申請してみてはいかがでしょうか。
「SECURITY ACTION」に関する詳しい内容、申請方法に関しましては、下記のURLをご覧ください。